夏バテになると、本当に辛いです。
何だか調子が悪いなって、憂鬱な気分になり、それに暑さで体力も低下。
悪循環が続いてしまう恐い時期であります。
そうした夏バテも知っているだけで出来る対策法があります。
こちらで確認していって下さい。
夏バテの原因とは?
夏バテの原因は、熱さなどもありますが、今では
自立神経の乱れ
が大きく関わっていると言われています。
昔は、冷房などの空調設備もそこまで整っていなかったので、
ただの暑さからくる体力低下、食欲不振といった単純なものでした。
ですが、今では室内のほとんどに冷房が効いていて、
それが人間の体温調節などをくるわせてしまうのです。
本来、暑いと人間の身体は、体温を下げるために、汗を出そうとします。
そんな中、クーラーの効いた空間に入って涼しくなっているのに、
その状況を続けてしまいます。
更に、それから涼しくなった環境にまた合わせようと
身体は働きます。
そうした、急な気温の変化に、自律神経が働きすぎて疲れてしまいます。
自律神経が乱れることで、様々な身体の不調に影響をきたしてしまいます。
めまい、頭痛、ふらつきなどが症状として現れることがあります。
自律神経の乱れからめまいや頭痛といった様々な身体の不調を招く危険も!!
夏バテの対策法!!
少なからず、対策法があります。
1、早めに寝る
寝れないからといって、不規則な生活をおくっていると、余計に
自律神経の乱れを起こします。
2、水分をしっかりととる
自律神経の乱れの前に、汗を通常よりもかく夏では、
知らず知らずのうちに多くの水分を失っています。
3、しっかり食べる
当たり前のことですが、食欲がないからといって
食べないと余計に、体力が低下します。
また、そうした時にとった方が良い栄養素、
食べ物があります。
それらを紹介します。
夏バテに良い食べ物はコレ!
夏バテに良いと言われているのが、
ビタミンB1、B2とクエン酸です。
これらは、炭水化物を上手く消化するのに必要な栄養素です。
炭水化物はエネルギーの元となり、夏バテに必要ですが、
それだけだと、上手く消化出来ず、
疲労のもととなる乳酸や脂肪に変わってしまいます。
だからビタミンB1,B2 クエン酸が必要なのです。
ビタミンB1,B2を多く含む食材
豆腐
レバー
ゆず
豚肉
納豆
うなぎ
いわし
そして、この消化の働きをより助けるのがクエン酸です。
なのでこれらを共にとった方が良い食材が、
酢
レモン
梅干し
ゆず
などです。
更にこのクエン酸には汗のにおいを減らしてくれるという
一石二鳥の働きがあるのです。
これをビタミンとクエン酸を含む食材を同時に食べるようにする!
まとめ
夏バテにはしっかりと原因があり、対策法があります。
夏バテは体力の低下を招く、その状態だと他の病気にも
なりやすい状態になってしまいます。
なので、日頃からこれらをしっかりととっておくことをおすすめします。