夏になるにつれて、最近ではニュースにもなる熱中症。
最近では学校などの屋内でも、夏になればクーラーがついているところが多いですが、
やっぱり熱中症対策には気をつけておきたいところです。
知っているか知らないか
だけで差が出てくるので、ここで確認しておきましょう!
熱中症対策に良い豆知識は?
熱中症といっても、実は熱失神、熱痙攣、熱疲労、熱射病といった4つの症状があり、
熱失神は水分が足りなくなることでおこり、
熱痙攣は水分だけで塩分が不足するとおこり、
熱披露は、両方の不足で起こり、
熱射病はそれらを放置していると起こります。
これらからわかるように、熱射病を予防するのには、
・水分
・塩分
この両方が必要だということです。
また、首や頭への直射日光も危険なので、タオルや帽子でそれらをカバーして下さい!
熱中症対策に悪い飲み物とは?
熱中症対策に水分をとるのが良いというのは、皆が知っていることだと
思いますが、実は逆効果なものもあります。
それは、コーヒー、紅茶、日本茶です。
その理由として、これらには「カフェイン」が含まれていて、
利尿作用があります。
結果、水分を外に出そうとするので、水分をとっているつもり
が逆に外に出してしまうことになるのです。
なので水分をとるなら、
スポーツ飲料や、麦茶、水がおすすめです。
また、人間は何もせずとも水分を失っていきます。
なので、喉が乾いたという時にはすでにかなりの水分を失っている可能性があります。
それに、水分を飲んですぐに吸収される訳でもないので、
こまめに飲むことが大切です。
喉が乾いたら飲むというよりも、こまめに飲んでおくことが大事!
熱中症対策の塩分の取り方って?
冒頭でも話したように、熱中症対策には、水分と共に、塩分をとることが大事です。
その塩分のとるタイミングとして、
水分に対して、0,1%程度の塩分が目安になります。
塩を直接とっても良いのですが、
梅干しであれば、大体500mlに対して一つの梅干しで0,1%になります。
それらを1セットした基準で塩分をとるといいでしょう。
また、最近ではコンビニなどで熱中症対策用の飴なども売られたり
しているので、そうしたものを舐めておくのも効果的だと思います。
市販の塩分入りの飴を常に舐めておくのも良いです!
まとめ
昔は熱中症が軽視されていましたが、今では大変注目されています。
なので、色々な対策グッズが売られています。
ただそうしたものがなくとも、上で書いてきたような基本的なことで防げます。
自分だけでなくても、お子さんがいたり、友達などにも十分気をつけてあげることも
大事なことですね。