アオリイカの釣りを初めてみようと思っている方は年々増えてます。
アオリイカは比較的、年中連れる魚として有名です。
ただ、時期によってそのサイズも違いますし、とれる量も変わってきます。
釣り方にも種類があるので、そういったところをこちらで解説していきます。
アオリイカの釣り方初心者なら?
アオリイカの釣り方には主に2つの方法があります。
エギングとヤエンという方法です。
それぞれ解説すると、
エギング
いわゆる疑似餌。ルアーを使って釣る方法です。
時期にもよりますが、海底や、足下付近に投げ、ルアーをしゃくる(上下)に動かす
ことで、イカが寄ってきますので、そこを狙いひっかけます。
ヤエン
えさを使った釣り方になります。
えさには生きたアジを使います。
そのアジにつられ、イカがアジを食べているところをつり上げます。
これら2つの方法があります。
ただ、初心者ならエギングがおすすめです。
まず、持ち運びがヤエンだと大変です。
それに、生きたアジにひっかかるイカをつり上げるのは難しいです。
その釣り上げるタイミングが良くないと、すぐにイカは逃げてしまいます。
上級者でも、当たりがあったからといって確実には釣り上げられません。
初心者なら、当たりがあった内の1割程度しか釣り上げられないでしょう。
アオリイカ釣り方の時期は?
アオリイカの寿命は1年程度です。
夏の終わり頃に生まれます。
藻があるところや、堤防近く、浅瀬辺りで生まれます。
夏の終わり9月頃にはすでにふかして、小さなイカがいますので、
浅瀬のところに小さなエギングを投げ込むだけで当たりがひけます。
10月頃には、少し大きくなりますが、まだ子供なので、
沖には出ません。
それに動きもそんなに早くないので、一番釣れるシーズンです。
秋はアオリイカの数釣りシーズンと呼ばれるぐらいです。
ただ、11月頃になると、また少し大きくなり、300gから500gまで大きくなります。
大きいものだと1kgを超すイカまで出てきます。
多くの釣り人が、朝や夜までエギングを投げ込むので、かなり警戒心が強くなってきます。
なので少し難易度があがってきます。
そして、冬になると、アオリイカ達のほとんどが沖にエサを求めていってしまいます。
なので岸での釣りは終わりを迎えます。
ただ一部の上級者は、岸に残ったわずかなアオリイカをとる強者もいます。笑
そして、冬が終わり、春になると、沖に出ていたイカ達が卵を生みに、
岸へと戻ってきます。
この時期になると、そのアオリイカのサイズも平均1kgとかなり大きくなり、
大きいものだと2kgから3kgになっています。
産卵のためにエサを求めていますが、群れではなく単独行動をとっているイカは少なく、
量を釣ることが難しくなります。
それだけテクニックもいる時期となるので、初心者には向かないです。
アオリイカ釣り方夜って?
基本、アオリイカは昼でも夜でも釣れます。
むしろ、昔は夜釣りが一般的で、最近になって昼釣りも一般的になったそうです。
夜に釣る際のポイントは、
明かりが大事です。
明かりに周りに集まるベイトを補食しようと、イカが集まるので、
漁港周りや堤防などで、街頭がうっすら照らしているようなところがおすすめです。
まとめ
アオリイカの釣り方に触れてきましたが、いかがでしょうか?
秋のシーズンなど、簡単に多くのアオリイカが釣れるので、
初心者でも楽しみやすい釣りだとおもいます。
秋で腕を磨いていきながら、春場の大きなイカに挑戦してみるといいでしょう。